占星術は、ホロスポープを分析するため、素人には難しく感じますよね。
ですが、私たちにとって馴染み深い星占いは、占星術を簡単にしたものです。
そう考えると、少し身近なものに感じてきませんか?
では、簡単に占星術の基礎知識について紹介します。
まず占星術は、その言葉通り、星の動きや星の位置を見る事で、その人の命運や素質を占う事ができます。
占星術は、西洋と東洋で発展を遂げましたが、もともと発祥した地域は古代バビロニアです。
占いがバビロニアで発祥するのは、珍しいケースですが、古代バビロニアは当時天体観測の技術は最も優れていたのです。
そして占星術で国を治めて発展を遂げました。
西洋占星術では、バビロニアの占星術と大きく異なる点は、ホロスコープを用いてチャートを作成する点です。
ホロスポープを用いる事で、生まれた時の星の位置を把握する事ができるようになりました。
つまり現代の占星術は、この時代にほぼ完成したと言えるでしょう。
日本では、中国や東南アジアで発祥した東洋占星術が伝来していると思いがちですが、実は違います。
日本は東洋でありながら、西洋占星術が主流となっています。